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点字付絵本『りんご』ができるまで 10-5 |
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*立体コピーで やりとり の巻
*『りんご』をつくる途中で何回も目の見えにくい人や見えない人達にみえる絵やお話、点字やさわる絵の部分を「わかりやすいかどうか」「立体コピー」の原稿などでチェックしてもらいます。
「立体コピー」というのは 絵のイラスト線や点字部分を モコモコとふくらむ特殊なインクでコピーした用紙のことです。カラーイラスト(左)を 立体コピー(右)すると こんな感じになります。
カラーイラスト(見える絵)と立体コピー(さわる絵、点字)を比べてすぐに気がつく方もいるかと思いますが、見た感じと さわっての感じとは違います。そのため必ず見えない人の意見を聞いてつくっていきました。
いろいろな人に絵本のチェックをしてもらいましたが、今回はKさんとTさんに「どういうことに気をつけながら、こころがけながら」絵本チェックをしてきたかお聞きしました。
例えばKさんの場合は「絵と点字の位置がわかりやすい場所についているかどうかということと 限られたスペースにおはなしの文や絵のせつめいなどどう表現したら良いか適切な言葉は何か」ということをチェックのやりとりの際に特に伝えたかったそうです。
上の写真で チェックしているのは Kさん。子どもの頃に見えなくなったのだそうです。子育てと仕事を両立している方です。ですから、自分が理解する、子供が理解する、母親が子供に理解しやすい内容かどうかというのも含みながらチェックされています。 また Tさんの場合「言葉を読みながら触ったとき、その絵から発見する楽しさがあるか、触りながら説明を聞いて『なるほど』と納得できるか」ということを特に心に留めてチェックしたのだそうです。
*ここに登場する人達の実際は、平均3割増美男美女です。




